この記事では、
「自粛で在宅勤務が多くなる中、夫婦円満に過ごすコツってあるのかな?」
そんなふうに思っている、今回の自粛による在宅勤務で夫婦で過ごす時間が多くなった人に向けた記事です。
結婚生活28年目の私が考える自粛中、夫婦円満に過ごす方法を説明させていただきます。
自粛中、夫婦円満に過ごすコツ
新聞ニュースなどで、長引く自粛が原因で、DV、離婚などが増えているとの報道を良く目にします。普段家にいない夫が長い時間家にいることで、夫婦の関係が変化し、バランスを取るのが難しい状態になっているんだと思う。
前何かのラジオ番組である主婦が言っていたことですが、育児休暇で夫が家にいると邪魔でしょうがない。なんでかと言うと、家事については夫は素人で、新入社員みたいなもの、ほとんど役に立たないんです、と。
本人は、会社でそれなりに頑張っていることもあり、なんでもできると思い込んでいて、家では役に立たないことをほとんど理解していない。
まずは、自粛中、在宅勤務をすることになった奥さんを持つ日本中の男子は、そこを認識すべきと思います。
自分の戸惑い、妻の気持ち
私も自粛生活が続き出社もせず、自宅で仕事をしながら、ほとんどの時間を家で過ごしています。そうすると、人生の中で、初めて妻とこれだけ一緒の時間を過ごすことになって、正直かなり戸惑っています。
何か手伝おうとか、いろいろ思うんですけども、やっぱり妻が考える段取りとは違うみたいで、妻からしてみるとやってくれるのはありがたいんだけど、自分でやるからいいわ、そんなふうに言われることが多いんです。
夫婦の共同作業
そんな中で、うまくやる秘訣は何なのかな、いろいろと考えてみたのですが、共同作業が比較的上手くいきました。実際にやってみたのは、一緒に断捨離をするということでした。
普段やり慣れている家事については、妻も非常にうまくやるんですが、断捨離となると話は別です。彼女も毎日やっているわけではないので、要領を得ているわけでもなく、僕が活躍できる場も大きくなります。
しかも、昔懐かしいものもかなり出てきて、話をしながら断捨離できるので、喧嘩にもならず話題もあってなかなか楽しいもんです。
加えて、部屋の中もきれいになりますし、不要なものについては、妻の代わりにITの得意な僕がメルカリに出品するなどしてあげて、彼女にお小遣い稼ぎも手伝ってあげています。一石三鳥です。
いままで一緒にできなかったことを提案
たしかに、何もせずに2人だけでずっと一緒にいると、息が詰まってしまい、お互いのフラストレーションをぶつけ合って喧嘩になる可能性も十分にあります。
しかし、断捨離を共同で行うことは、つまり、お互いがある目的に向かって助け合いながら共同で作業をすることになります。共同作業をすることで体を動かし、頭も使い、そして達成感も得られますので、時間のある夫婦には良い方法です。
しかも、部屋を掃除すると不思議ですが、気分も晴れやかになります。部屋の中を見渡して、荷物が散乱しているようなら、ぜひお勧めします。
それ以外でも、妻がフラストレーションを抱えていると認識したら、買い物に一緒に行ってあげる、一緒に散歩に行くとか、いままであまりできなかった体験を一緒にするよう、働きかけてみてはいかがでしょうか?
この自粛生活は、夫婦としての生活を見直す大変良いタイミングです。ぜひ、試して見てください。
それでは、新しい人生を切り拓くために、一緒に勇気をもって一歩踏み出しましょう!