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「上司必見!」部下が思い通りに動いてくれない時の考え方

自分が部門長、もしくは小さな組織の社長でいるとしよう。

その組織に所属している人全員が、自分の言うことを聞いてくれて、はい、はいとついてきてくれれば、組織運営をする上で、こんなに楽なことはありません。

でも、実際は様々な人がいて、なかなか思い通りにはいかないもの。

こっちがうまくいったと思ったら、あっちで火を吹いていたり、今まで何でもなかった部下との関係がちょっとしたことで、崩れてしまったり、組織の中では日々色々なことがおきますね。

また、あることがきっかけで、組織の中で反発するような集団ができてしまったりと、組織というのは日々目まぐるしく変わるものだとつくづく思います。

そんな時、一喜一憂していると身体がもたないですね。

常に色々なことを心配して、細かなところに気を配っていなければならず、本当に疲れてしまいます。でも、そのように細かな配慮をもって、人、一人一人を見て、個別に接することで、人は自分が認められている、気にされていると思い、何もしていないのとは異なる次元の関係が構築されてきます。

また、このような接し方を続けていると、不思議と慣れてくるもので、次第に「あーまたこんなんこと起きているけど、まぁ、大丈夫だろう」と、組織内で日々色々と起きる事柄に鈍感になる、つまり、人を信用してその人に委ねることができるようになると思います。

一旦、そのような関係ができてしまえば、後はすごく楽です。このひとはここまで言ったり、やったりしても、多分大丈夫と思えるようになるし、なんとかしてくれるだろうと思えるようになります。

自分の部下が思い通りに動いてくれない時、僕は動かないのが当然と考えています。多分、相手には相手の考えがあります。それを尊重することから始めることが重要です。

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