この記事では、
「iMac Retina 5K, 27-inch, 2017のOSをCatalinaにアップグレードした後、動作が重くなり、メモリアップグレードした方がいいかな?」
そんなふうに思っているiMacユーザーに向けた記事です。
1.OSをCatalinaにアップグレードしたら、動きが重い
iMac Retina 5K, 27-inch, 2017・プロセッサ 3.4 GHz クアッドコア Intel Core i5 を使い始めて、約2年が立ちます。もともと、メモリを24GB( 4GBx2, 8GBx2 ) 積んでいたのですが、最近OSをCatalina にアップグレードしてから、急にもっさりすることが多くなりました。
2.メモリを32GB追加して48GBに
そして、今後コロナウィルスによる引きこもり生活が長くなることも予想されますので、その準備も含め、4GBx2 を 16GBx2 に交換し、合計48GBとしました。
さすがにこのメモリサイズにすると、iMac 2017でもかなり快適です!もっさりすることがなくなりました。
今回交換したメモリは、Crucial [Micron製] DDR4 ノート用メモリー 16GB x2です
いくつかのメモリをアマゾンで確認しました。候補として、数点検討したのですが、このメモリは価格が少し高いものの、評価が一番高かったこともあり、長く使うことを考え、このメモリにしました。(私が購入した時は19,700円でした。)
3.iMacのパフォーマンス変化の体感
iMacの主な利用目的ですが、ウェブの閲覧、ブログ更新、Teams、Outrookなどがメインです。
ウェブの閲覧だけなら、OSがMojaveの時は24GBでも、ほとんどストレス無く、動いていました。しかし、どのPCもそうですが、いろいろとゴミがたまってくるのか、長く使っているとどんどんパフォーマンスが落ちてきます。私のiMacも残念ながら、同じでした。そしてOSのバージョンアップで症状が悪化しました。
4.パフォーマンス改善を試みるも
パフォーマンスが落ち、どうしたものかと思い、アクティビティモニター(ファインダー>移動>ユーティリティ>アクティビティモニター)でメモリの消費量を確認してみました。そうしたら、ウェブの閲覧だけしかしていなくても、各ページの閲覧ごとに500MB程度使っていることがわかりました。明らかにメモリが不足気味になっていました。
しょうがないので、メモリクリーナーの”Momory Diag”をApple Storeからダウンロードし、インストール。メモリの消費量がいっぱいになるたびに、メモリ開放をする運用としていたのですが、頻繁にメモリがいっぱいになり、Momory Diagで解放、それを繰り返すことになり、あまりにも面倒なので、思いきって、今回、上記のメモリに交換することにしました。
5.メモリを追加をしたら、動作が快適に
さすがに、動画編集などする訳でもなく、一般的な作業が中心になるので、3.4 GHz クアッドコア Intel Core i5 + 48GBであれば、十分なスペック、ストレス無く、さまざまな作業ができるようになりました。
具体的には、Safari、Excel、メモ、Outlook、Teamsなど同時に立ち上げて、作業をしてもほとんどストレス感じません。。また、最近は、Youtubeを使ってさまざまな情報を入手することが多くなってきました。それもパソコン環境に負担をかける原因の一つになりますが、この環境であれば、動画閲覧も問題ありません。
もし、iMac Retina 5K, 27-inch, 2017のOSをCatalinaにアップグレードした方で、最近動きが遅いと感じてきたら、ぜひ、メモリの増設をお勧めします。
それでは、新しい人生を切り拓くために、一緒に勇気をもって一歩踏み出しましょう!