この記事では、
「人生100年時代となる現代、もうすぐ定年、そして定年後の次の人生、どう生きたらいいんだろう」
そんなふうに思っている50代の人に向けた記事です。
同年代の私が考える、人生100年時代の考え方を説明させていただきます。
1.私の尊敬する大先輩
私の人生の大先輩で、70歳を過ぎるまで会社社長として、第一線に立っておられたTさんと言う方がいます。最初に知り合ったのは、Tさんが、大企業を退職し、私が始めて勤めた外資系企業でした。Tさんはその外資系を数年努めた後、60歳を過ぎて、今度はベンチャー企業の社長を数年勤めました。そして、更に外国人が経営していた会社を更に発展させるということで、お願いされてその会社の社長を長く務めていました。
Tさんは、会社経営だけでなく、ポルシェに乗り、楽器を制作し、そしてその楽器を使ってコンサートを行ったりもしていました。
2.突然きた人生の岐路
私はこれまで、ただただひたすら働いてきました。自分には才能がないので、社会で生き残っていくためには、人の3倍働くしかない、そう思い、会社勤めをしてから、昨年怪我をするまで毎日12時間、30年以上働いてきました。
そのような私でしたが、気がついてみたら50代半ばになっていました。そろそろ定年と言う文字が見えてきました。そして、昨年の大怪我、まだまだ働けると思っていましたが、将来に対する不安も大きくなってきました。
3.中部大学の武田先生のyoutube、人生100年時代を生きる
そんな時でした、たまたまYoutubeで中部大学特任教授、武田先生の動画を見ました。武田先生は、人生100年時代、人生をいくつかのステージに分けて考えることが重要で、10-50歳までが子育ての期間、50-60が次の人生の準備期間、60歳が90歳が次の人生、そして90歳以降が死に向けての準備期間。そのような感じでした。
この考え、かなり腹に落ちました。確かに定年以降、家にいて、家族と一緒に旅行などして楽しんで、それが自分の人生って思うと、何だかつまらなく、且つ寂しく思いました。
でも、考え方を変えれば、今は60歳から始まる次の人生の準備期間と思えば、いろいろなことをしたいと思うようになりました。武田先生は、この期間に、お金、体力、仲間を作ることが大切じゃないかと言っていました。
そして、60歳以降、年金生活、これはもう現実的じゃなありませんね。なので、子育ても終わっているので、生きるための仕事は続けるのですが、これまでとは違ったやり方で仕事をする形に変えていきたいと思っています。
4.100年時代を生きる準備
これは具体的にどうしたらいいか、まだわかりませんが、一つだけ言えるのは、今やっていることで、次の10年できることの可能性が決まる。そこは間違いないので、今、何をするかを決めて活動することが重要です。
私も色々と考えてみたのですが、昔からやりたいとと思っていたことやる、そしてこれまでそれなりに蓄積してきた生きるための知恵、ノウハウがあるので、それらを組み合わせて、60歳から始まる次の人生をに使えたらいいなぁと思うようになりました。
1つ目は、これまで何度かチャレンジして、続かなかったブログ、これをやろうと決めました。昨年末から書き始めたのですが、怪我で一旦ストップ、このコロナ禍もあり、やっぱりやろうと一念発起、とりあえず100記事目指して、書き進めています。最終的には、最低1,000記事まで育成して、パーソナルブランディングのツールにしたいと考えています。
そして、これまでに外資系で学んだ経営、営業ノウハウを提供するコンサルティングビジネス、セミナーなども考えています。
2つ目は、今は怪我で通えていませんが、趣味の木工。怪我がもっと良くなったら再び通って、家具作りのプロを目指したいと思っています。コロナ禍で潰れないことを祈っています。
さらに、不動産投資をスタートし、趣味の木工で鍛えた腕で、素敵な部屋を演出し、借主に満足いく住居の提供したいと考えています。
3つ目は、英語のスキルも維持しつつ、もう少しあげ、グローバルなコミュニケーションでグローバルビジネスを支援したいと思っています。
まぁ、これは今時点で考えていることで、さまざまな状況によって変わるとは思いますが、柔軟に生きていきたいし、その時になって何もなーい、そうならないように粛々と準備は進めていく予定です。
5.人生100年時代、シニアな少年になろう
こうしたこと考え方をしてみると、60歳になるってワクワクしますよね。ちょうど、学生の頃、早く社会人になって働きたいなと思っていたように。今は60歳以降、次の人生で何しようかなって、そのために今から準備しておこうって。
年金だけに頼って、仕事もせずに家にいて、近所の人と過ごし、旅行に行く。そういう人生も素敵だとは思いますが、まだまだやりたいことがいっぱいあります。今回与えられたこの人生を最大限活かして、人生を謳歌できれば、幸せな人生だったなと、そう感じることができるのではないかと思っています。
人生100年時代、60歳からずっとやりたいと思っていたことをやる、そのための準備を今から始める。一緒に初めてみませんか?
それでは、新しい人生を切り拓くために、一緒に勇気をもって一歩踏み出しましょう!