この記事では、
「事故で転倒、それが原因で後縦靭帯骨化症が悪化、手足のしびれが治らない、どうしたらいいんだろう」
そう思っている人に向けた記事です。
実は、何を隠そう私がいま、後縦靭帯骨化症に苦しんでいる本人なんです。ですので、同様の症状で苦しんでいる方も多いと思いますので、参考になるか分かりませんが、これから何回かに分けて、この病気についてブログをアップしていきます。
今回は4回目です。
1.手術を前提とした造影検査
さて、セカンドオピニオンを聴き、そして自分でもそれなりに調べ、手術に対する理解が進んできました。
そして、いよいよ次のステップに進みます。手術を受ける前の造影検査です。ここからは造影検査の1日について説明します。
今日は検査入院の日です。脊椎の造影検査を行います。今回の検査は、頚椎の手術の準備のための検査です。
前日から入院に備えて、書類と着替え、洗面道具などの持ち物を準備しました。特別必要なものはありません。食事制限なども無く、前日はいつも通りです。
当日は、朝一で病院に来て、入院の手続きをして、病棟に上がります。この病院に入院するのは今回で2回目です。大分勝手がわかってきました。
今日担当頂いた看護師さんは、きれいな方で、要領が良く、安心できました。
看護師さんから今日の予定について説明がありました。検査は午後から、造影剤投入、そしてCTと連続して実施、その後4時間安静、というものでした。
2.検査の前の束の間の時間
少し時間があったのでベッドの上でリラックスし、Youtube で海外での頸椎の類似手術(Cervical Spain ACDF: Anterior Cervical Discectomy and Fusion (ACDF)(前方頸椎除圧固定術))の説明、実際に受けた人のその後の様子などを見ていました。
今でも手術についてはかなり不安です。私の場合、前方からの手術を想定してますが、その場合は、頸椎のC3-5を削り、その穴から見えた後縦靭帯を削り、その穴に自骨を入れ、チタンのプレートを頸椎にビス留めして、固定する形となるでしょう。そうなると、C3-5が固定され動かなくなるため、首を動かすと、C3-5が動かないことから、C5-6の間の負担が大きくなり、傷みやすくなります。そこが大丈夫なのかと、C3−5を固定したらどうなるのか、首が動かなくなるのかなど、不安は募ります。
日本では、そうした個人的な情報を発信している動画が少ないですが、海外では結構あって、術後当日、2日目、3日目、1週間後、2週間後、4週間後、半年、一年など、参考になりますし、勇気をもらいます。
その中で、アメリカ人のダイバーで、オリンピック金メダリストのLaura Wilkinsonが、彼女のYoutubeチャネルで、ACDFの手術を受ける前後、どんな状況なのかを説明している動画(英語)があり、とても勇気をもらいました。
ACDFはポピュラーな手術のようで、実際の手術を行っている動画も数多くあります。最初は実際の手術シーンがそのまま録画され、アップされているので、うわって思いますが、何回も見ていると、なるほどそうやって手術するのね、ということが良くわかってきます。
後で主治医から、私が受けることになる手術は、ACDFではなく、Anterior Cervical Corpectomyということを教えてもらいました。
Youtubeで検索するといろいろでてきます。こちらがAnterior Cervical Corpectomyをアニメーションで説明している動画です。
3.いよいよ造影検査
話がそれてしまいましたので、造影剤検査の話にもどります。
当初は13時頃からの検査を予定していましたが、スケジュールが押していたのか、実際には15時30分頃でした。看護師の方に連れられ、X線で体内をリアルタイムで見ることができる医療装置がある部屋に移動しました。
まず、装置に付随しているベッドに横向きに寝ます。そして膝をまげ、肘を抱えるような姿勢になります。背中を丸め、脊椎の間に隙間ができるような感じです。そして、胃の後ろあたりの脊椎の間から注射針を突っ込み、脊髄液の中に直接造影剤を流し込みます。
注射針を刺す瞬間結構痛かったです。足まで痛みが伝わってきました。そして、その後、ゆっくり造影剤を流し込みます。この時、少し痛みが走り、その後、ゆっくり造影剤を流し込むのですが、数秒おきに、ウッとなりました。
そして、うつ伏せになり、ベッドの頭部を下げ、あごをつけたり、鼻を付けたり、おでこをつけたりしながら、造影剤がちゃんと流れ込んでいるかを、モニターで確認します。
これが終わるといよいよCTです。造影剤が体内を移動しないように、ここからは起き上がることが許されません。なので、移動用のベッドにずりずりしながら移り、そのまま看護師さん2名に押されて、CT検査装置がある部屋までベッドで移動します。
そして、CTを撮るために、CTの台のにまたずりずりしながら移動します。CTは3−5分程度で、撮影終了です。撮影が終わると、また移動用のベッドにずりずりしながら移動し、病棟の部屋まで看護師さんにつれていってもらい、そこで、再度ずりずりと病室のベッドに移動です。
ここから4時間、起き上がることが許されません。造影剤が頭にいくと頭痛や、気持ち悪くなったりするそうです。なので、とにかく、4時間ずっとベッドでの上です。造影剤を体外に排出するため、同時に点滴を500ccを2回打ちます。
夜8時頃にやっと、4時間が経過、夕食が運ばれてきます。そしてやっとトイレにも行け、かなりホッとしました。今日はこのまま、病院に泊まりになり、明日退院です。
来週、造営検査の結果を確認して、手術日程を決めることになります。
続く