「新聞、テレビが停電を防ぐため、国民に節電を要求してますが、実際停電になったらどうしたらいいだろうか?」
そんなふうに思っている方に向けた記事です。
変化が激しい今の時代、予想外のこともおきる可能性もあり、日々どうやってサバイブしたらいいかを考える、私のちょっとしたティップスをお教えします。
電力供給量を超える需要が発生?
各社新聞大手各社によると、「液化天然ガス(LNG)の不足と厳しい寒さが続くことによる暖房需要が増えたことによって、電力供給が逼迫している」というような記事を最近良く目にします。
ポイントは、冬季の電力需要を見誤ったことによるLNGの調達ミス、加えて中国、韓国などがLNG調達量を増やしていることもあり、適切な量のLNGが入手できないことによる発電量の不足が原因のようです。
詳しい理由、背景については、このブログでは割愛しますが、詳しく知りたい方は「電力不足 LNG 停電」などのキーワードで検索してみてください。
東京電力では電気予報として、以下のサイトで1日あたりの電力使用見通しを提供しています。日々の電力の供給能力と、予想最大電力が可視化されています。各電力会社の情報をまとめて提供しているサイトもありますので、載せておきます。
もし、停電が起きたらどうしたらいいか?
重要なことは、もし寒さが厳しい時に停電が起きたときにどうするか、と言うことです。そして、どれぐらいの時間停電が続くのか、そこが1番大きな問題でしょう。
短時間で回復すれば良いですが、日単位で停電が続くようであれば、寒さ対策、食べ物など死活問題に直結する可能性もありますので、あらかじめその準備をする必要があると考えます。
具体的に、何を準備すればいいでしょうか、我が家の準備状況です。
1. 暖を取る:カセットコンロ/ストーブ、予備のカセットガスの準備
寒さ対策として、石油ストーブ、カセットコンロストーブなどお持ちじゃ無い方は、カセットコンロと予備のカセットガスの準備をお勧めします。暖かい飲み物、インスタント食品などで暖を取れます。我が家ではカセットガスストーブを準備しています。
2.暖を取る:使い捨てカイロの準備
最低でも使い捨てカイロ1箱程度は準備しておきましょう。私は整骨院の先生から、腰にカイロを貼ると身体が暖まると教えて頂き、このミニカイロを貼ってます。とっても暖かいです。
3.情報を得る:ラジオの用意、ラジコアプリの携帯への登録
それと情報が手に入らない可能性もあるので、安価なラジオを1つ準備しておくのが良いです。携帯にはラジコなど、ラジオアプリも入れます。ただ、停電した場合、地域の携帯アンテナの給電も絶たれる可能性があり、使えないかもしれませんので、注意が必要です。
4.飲料:水の準備
マンションに住んでいるような場合には、水道が出なくなる可能性もあるので、飲料水の準備も必須です。
5.食料:インスタント食品の準備
停電が発生しても、1日程度で復旧すると考えられますので、念のため2日分程度はインスタント食品などを準備します。
6.トイレ:災害用トイレの準備
マンション等では停電になるとトイレが使えなくなる可能性があるので、その準備も必要です。災害用のトイレも売ってますが、我が家では赤ちゃん用のオムツ、新聞紙、ゴミ袋これで対応しています。
具体的にどうするかと言うと、ゴミ袋を便座に二重にかぶせます。そしてその中に新聞紙を引き、その上に紙おむつを敷きます。そしてその上に用を足します。用を足し終わったら、内側のビニール袋ごと廃棄します。そうすると簡単に処理できます。
7.車:ガソリンは常に満タンに
自動車を持っている方は、常に自動車のガソリンを満タンにしておくことをお勧めします。車の中で暖をとることもできますし、ハイブリット、PHV、EV車などは、コンセントを備えている車も多いので、緊急時に電力を得ることもできます。我が家はハイブリッドなので、緊急時に携帯などへの停電も可能になってます。
8.予備電力:ポータブル電源、ソーラーパネル
お金に余裕のある人は、ポータブル電源、太陽光発電パネルの準備もお勧めします。そうすれば、携帯電話への充電はもちろん、テレビ、パソコンの利用などが可能です。さら、ソーラーパネルがあれば直接充電することもできますし、ポータブル電源への充電も可能です。
停電が起きないにこしたことはありませんが、備えあれば憂いなし、とりあえず、最悪の事態に備えたできるものから準備しています。
今のところ、ポータブル電源とソーラーパネル以外は準備しました。これはどれがいいかを物色中です。別途、購入して評価記事など書いてみたいと思います。
今回は「液化天然ガス(LNG)不足による停電に備えよう」ということついて説明しました。
それでは、新しい人生を切り拓くために、一緒に勇気をもって一歩踏み出しましょう!