この記事では、
「今、この瞬間コロナウィルスと戦う患者、医療従事者がいるが、その人たちの為に何かできることはないか?」
そんなふうに思っている方に向けた記事です。
今日、テレビを見ていたら思わず涙が出てしまいました。何が僕を感動させたのかと言うと、それはある小学生の行動でした。
その小学校の隣には感染症指定病院があり、ダイアモンドプリンセスで感染した人を、治療の為受け入れていました。そのような状況ですから、小学生は、ウィルスが飛んできたらどうしようと思っていたそうです。
病院側も心配して、子供達が安心するようにウィルスに対する基礎知識、感染予防のための手洗い方法の説明資料などを作って渡したそうです。
そんな時、その小学校に通っている小学6年生の男の子が、自分が通っている塾で、お前の小学校はコロナ小学校、そんなことを言われ、大変傷ついたそうです。
そこで、その小学生は、自分たちはそのような事を言われるのは、大変辛いけど、そこで入院している人はもっと辛い、そこで頑張っている先生、看護師の方々はもっと大変だと思い、みんなでメッセージを送ることにしたそうです。
それぞれが折り紙を切り抜き、そこに各々の思いのこもったメッセージを書き込みました。小学4年生から6年生まで全員で行ったそうです。
「皆さん、頑張ってください。」「早く治ってください。」「先生治療がんぱって」などなど。
そのメッセージを、画用紙に貼り、それを入院患者さんがいる壁に張り出したそうです。その病院には、日本人だけじゃなく、外国人もいたようで、そこには英語、中国語でも、説明が書いてありました。
入院していた患者さんは、そのメッセージを見て涙ぐんでいた人もいたそうです。また、それを説明していた看護師の方も、コメントしながら涙を流していました。
この番組を見て、小学生の素晴らしい思いつきが、多くの人を動かしたことに感動しました。そして、改めて気がついたことは、医療従事者の方々が日々、頑張っていると言う事実でした。
まだ、感染していない我々からすると、他人事のように思ってしまいがちですが、そこで命をかけて、治療の最前線で頑張っているのは、医師、看護師のみなさんです。
イギリス、フランスなどでは、毎日夜8時になると、そうした医療従事者の方へのエールを送るため、外出禁止になってる自宅にいる中、ベランダ、窓から顔を出し、みんなで、ありがとうと言いながら拍手をしているそうです。
日本においても、そうした頑張っている医療従事者の方のために、何ができるのかを考える必要があると痛感しました。それと同時に、どうしたらそうした思いが伝わるのか、そこがよくわからないことを自覚、それを、必死に考えて行動しなければならないとも強く思いました。
まずは、できることからするのが重要です。このメールで、ささやかではありますが、医療従事者の方に心の中で「ありがとうございます。皆さんのことを応援しています。健康に留意してください。」と伝えたい。
みなさんも、是非、身近に医療従事者の方がいましたら、応援してあげてください。そして、医療従事者を応援しよう、感謝しよう、それが今必要だと、話題にするところから始めてください。
一人でも多くの患者が助かること、そして医療従事者の方が一人たりとも犠牲にならないことを祈ります。